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 夢の時間は突然終わりを告げた。国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の最終日。勝負は単独首位からスタートした石川遼と、この日4つスコアを伸ばした薗田峻輔とのプレーオフに突入。プレーオフは4ホールに及ぶ死闘となったが、最後は薗田が1メートルのパーパットを外し終戦。先にパーでホールアウトしていた石川が、今季2勝目と自身初の大会連覇を達成した。

 「優勝した実感はないです」それが正直な感想だった。「(プレーオフ4ホール目)先輩がパーパットを外す予感はありませんでしたし、次のホールにいける心の準備は出来ていました。それだけに衝撃は大きかったです」

 正規のラウンドでは3打差をつけてスタートしながら、出だしでつまづくとあっという間に薗田にとらえられた。後半は10番、11番と連続バーディを奪い波に乗ったかに見えたが、直後の12番でボギー。スコアを伸ばせずにホールを消化していくにつれ、「置いていかれるという不安があって。それがパッティングの狂いがでた1つの要因になっていたかもしれません」。そして、薗田と2打差で迎えた17番でバーディを逃した所で、さすがの石川も「あきらめかけました」。

 しかし、17番を終えた時点でリーダーボードを確認すると、薗田が最終ホールボギーでトータル9アンダーになっていることがわかった。最終ホールバーディならプレーオフ。「一度消えかかった闘志が燃えはじめた」最終18番、左のバンカーから放たれたセカンドショットは綺麗な放物線を描きピン手前1メートル。轟音のようにこだまする歓声と拍手を、両手を広げて受け止めた石川はここでバーディを奪い、先輩薗田の背中を土壇場でとらえた。

 迎えた薗田とのプレーオフ。「すべての視線が僕と先輩にそそがれていて、夢のような時間でした。変な言い方ですけど、ずっと続いて欲しいというか、いつまででも出来るプレーオフだった」ジュニア時代に交わした約束。“いつかこの仲間でプロのトーナメントで優勝争いを”それが現実となったこの舞台で、これからのゴルフ界を引っ張っていく2人の若武者は臆することなく躍動した。

 1ホールごとに交互にチャンスにつけ見ている観衆をどんどん2人の世界に引き込んでいった。3ホール目では先に打った石川のバーディパットがカップに蹴られ、残すは薗田の1.5メートルのバーディパット。「先輩が打った瞬間、コロがりを見て正直入ったと思いました。決まったと思った」しかしこのパットもカップに蹴られ、ここでも決着はつかず。迎えた4ホール目、移り気な富士桜の神が微笑んだのは石川だった。

 「お互いベストパフォーマンスを出した結果。勝った負けたよりもすごくいいものを学べましたね」自身が帰ってくると原点に戻れるという富士桜で憧れの先輩との一騎打ち。これ以上ない舞台で全力を出し切り、ゴルフの奥深さ、醍醐味を改めて味わった。そして、憧れの先輩との戦いの末に紙一重でつかんだ8勝目は、まもなく19歳を迎える石川の飛躍をさらに後押しするはずだ。



[ALBA.netニュース]より



 プロの先輩としての意地を見せましたね。さすが石川選手でした。お粗末だったのはテレビ中継ですね。いつもより早く中継が始まったので、じっくりゴルフのプレーを見せるのかと思いきや、余計な石川選手の特集で始まり、挙げ句の果て、生中継に切り替わったと思えば、時間切れで決着を放送できませんでした。何をやってるんだか・・・。




塩美人
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