沢尻エリカ 映画での女優復帰が濃厚

　女優・沢尻エリカ（２４）は、日本映画出演での復帰が濃厚だ。２８日に行われた「たかの友梨ビューティークリニック」の新ＣＭ「沢尻エリカ、悪女伝説」の発表会見で「映画などの話をたくさんいただいています」と声を弾ませた。
　２月２４日放送の日本テレビ・読売テレビ系「ミヤネ屋」の直撃取材には「（オファー内容に）びっくりすると思う。２８日の会見でお話します」と予告していただけに、『ハリウッド映画か！？』などと“サプライズ発表”も期待されたが、具体的な話は出ずじまいだった。
　それでも、関係者によると、映画出演のオファーは多く、本人が「発表は（離婚届提出期限の）５月１６日以降になる」と明かすように、離婚成立後に女優復帰できるよう、慎重に作品選びをしている段階。撮影は早くても初夏以降となり、公開は来年ごろとなりそうだ。
　０７年９月の主演映画初日舞台あいさつでの「別に…」発言から事実上芸能界を離れて３年半。一刻も早く女優として活動したいだけに、「映画は公開まで時間がかかるので、その前にドラマや舞台などに出るかもしれない」と焦る本音も。しかし、お騒がせ女優のイメージの払しょくには時間が必要。スポンサーの関係などから、テレビ局は扱いが慎重になるとみられ、ドラマではなく、映画出演が現実的といえそうだ。
　一時はハリウッド進出のウワサもあったが、沢尻は「海外進出は考えていない。ベースは日本」とキッパリ。「ブランクは怖いけど、初心に戻り、芝居を勉強し直したい。舞台で鍛え直してほしい」と舞台初挑戦にも意欲を示し、今後は国内に腰をすえ、公私ともにゼロからのスタートを切る腹づもりだ。
　日本で所属する芸能事務所については、進展はなし。一時は契約間近とされたエイベックスの関係者は、１月２３日の会見に続き会場に姿を見せたが「契約は締結していません」とコメントするにとどめた。



[デイリースポーツニュース]より



わがままなお騒がせタレントとして有名になってしまいましたが、マスコミを賑わす状況は衰えを知りませんね。女優としての評価は高いですから、長い目で見れば、演技力で存在感を見せることで活躍の場を与えられそうです。